医療系の職種は、どの仕事も給料が高いとされています。背景にあるのが、国家試験の難しさと慢性的な人手不足ではないでしょうか。とりわけ薬剤師は、六年間薬学部に通う必要があります。入学した後も厳しい勉強を続ける必要がありますし、それは平坦な道ではありません。
しかし、試験を突破した暁には売り手市場が待ち受けています。昔と変わっているのが、ドラッグストアの増加ではないでしょうか。特に地方においては、ドラッグストアの新規出店が猛スピードで増えています。当然多くの薬剤師が必要になりますし、給料を含めた条件面も秀逸になっています。
仕事を見付ける上で大切なことは、それを生涯の仕事に出来るか否かではないでしょうか。薬学部の将来性は十分ですし、社会人になっていたとしても目指してみる価値はあるのではないでしょうか。
● 参考サイト
すぐに使える情報満載!薬剤師転職に特化しているサイト[メディカルセッション]
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最近は若い年代で薬剤師資格を取得する人が増えてきたこともあって、中高年薬剤師の雇用が難しくなってきていると言われています。ただ、それでもドラッグストアなどでは交代制勤務を取らなければならない長い営業時間ということもあり、時間給で働いてくれるなら中高年でも採用しますというところも多くなっています。
近年、求人情報に年齢制限を記載することが禁じられていますが、正社員は給料の安い若い人材を採ろうとするところが大半です。ということは、中高年になると正社員雇用は無理ということになりますが、そこは時間給労働でも時給が高い薬剤師ですのでそこそこの収入になります。
むしろ、中高年になったら、しんどくない程度の時間をパートで働いた方が長続きしますし、年金を受け取るまでのギリギリの年齢まで働けたら、老後も安心して暮らせます。